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幸せってなんだろう。
もし、ひとりぼっちだと感じても少しだけ周りを見渡せば、
意外と近くに優しさや暖かさは落ちているのかもしれない。
そんな思いからたんすいのこの物語は生まれました。
寂しくなったら、会いに来てください。
たんすいたちはいつでもこの町で、静かに暮らしています。
たんすいの町。とは
人のきもち・感情から生まれたいきものたちが住んでいる町。
言葉ってなんだろう。幸せってなんだろう。
普段私たちが当たり前に使っている言葉について
少し違った視線で考えるきっかけになったらいいなと思い
子供〜大人まで楽しめる世界観を目指し、活動しています。
なみだから生まれた、 悲しみをかかえるいきもの。 「ぼくなんか」が口ぐせで すぐあやまってしまう。 みんなとなかまになれてからは
そんな自分を少し許せるように なった。
もやもやといっしょになって すぐなやんでしまう。 シンジンはそんけいのたいしょうだ。
たんすい
この町に生まれたばかりの生き物。
ずっと赤い実の中にいたからとても小心者。
赤い身の隙間から町を除いて観察している。
ちょっかいは、たくさん話しかけてくれるけど
生まれたばかりであんまり何を言っているか
わかってない。
ばけ
main character
ぽやんと落っこちた感じょうの はぐれもの。
おっちょこちょいで、 なかよくなりたくてしたことが いたずらみたいになってしまう時がある。
だけど ぽかんとむがいないきものなので 町のいやしけい。青い実がだいすき。
ちょっかい
たまにとてもトゲトゲしたこという。
基本的に影がうすいので誰かの後ろにいる事が
多い。
でいすいとよく一緒にいる。
トゲトゲ
シンジン
町のいろんなことを知っているにんじんみたいな色のリーダー。
「新人」っていうくせに みんなのことを助けてくれる人気者。
町の平和のためにいそがしくて 動き回ってる。
町のみんなは誰でも平等に接してくれる。
ぐるぐるとめいそうする気持ちのうずから生まれた。 いつも何かになやんでいるせいで
だれかの話にもひていから 入ってしまう。
なやみすぎて、自分が何をしているかわすれることも。
もやもや
ちょろ
空にまい上がる幸せから生まれた。
いつもハッピーないきもの。
みんなのこともハッピーにしたくて、ついおせっかいをやくことも。 びよよんとはねていどうする。 赤くて大きな実がだいすき。
誰かと話していると気がついたらいる。
あわい感じょうのみずたまりのそこでこっそりと生まれたいきもの。
温こうで平和主ぎ者だけどひっそりと悪い気持ちをひめている。 町のちゅうかい者。
のほほんととろけすぎてたまに物がつかめなくてこまっている。
でいすい